バイヤーが教えるエスニックファッションの仕入れはココ!チャトチャック市場!
こんにちは!アジアン雑貨屋さんで12年間勤務していたTAKAKINです!
これからアジアン雑貨屋さんを開業したい!
と、分からないとお嘆きの方々にお贈りするこの情報ブログ。
今日はチャトチャック市場を掘り下げてみたいと思います!
その中でもエスニックファッションを扱うアジアン雑貨屋さんが、必ず仕入れで使っていると思われる3店舗をご紹介します。
その前に…
チャトチャック市場ってなんだ?
正式には「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」とよばれる、世界最大級の市場。
アジアン雑貨をはじめ、最新のファッション、アクセサリー、アロマ製品、陶器類、伝統民芸品、動物まで、とにかく多種多様な製品を一度に見ることができる大きな市場です。
毎週末の土日限定で開かれているため、この2日間は多くの人で賑わい、世界中のバイヤーや観光客、タイの若者まで、買い物を楽しんでいます。
1日ではとても回り切れないほど大きく、迷路のように入りくんだ通路で自分がどこにいるのかを錯覚させてしまうほどです!
そんな広い市場なので、仕入れは効率よく進めていきたいもの・・。
なので、今日はTAKAKINが仕入れで回っていたエスニックファッションやアジアン雑貨店舗を中心に見ていきたいと思います!
big tree/ビッグ ツリー
店舗住所:Jatujak shop Section 22 Soi 29/1
日本でも多くのアジアン雑貨店舗で扱われているファッションが揃うお店です。
チャトチャック内の外周にある店舗なので、分かりやすい位置にあるかと思います。
トップス、ボトムス、ワンピース、バッグなど、民族生地を使用した個性的なデザインの衣類が多く、男女ともに人気があり、海外のファンも多いと聞きます。
また、最低発注数をカバーできればオリジナル品のオーダーも可能で、生地やカラーはじめ、プリントデザイン、型などを選んで作成することができます。
Baanfai Shop/バンファイショップ
店舗住所:Jatujak shop section 23 soi5
タイダイ染めの衣類を中心に、タイパンツやサルエルパンツなども揃える有名ショップです。
他のタイダイ染めのお店と比べ値段は少し高いですが、色の出方が綺麗で、縫製もしっかりした印象です。
タイコットンを使用したタイパンツやサルエルパンツも、豊富に色を揃えてあり、好みの色を見つけることができるのではないでしょうか。
Facebookで商品を紹介しているので、気になる方は見てみてください!
Batik design/バティックデザイン
店舗住所:Jatujak shop section 23 soi 32/2
エスニック感が満点な衣類を中心に個性的なデザインで多くの人に人気があるお店。
このお店もアジアン雑貨屋では定番のアイテムとなっており、今でも多くのお店で仕入れを行われています。
民族生地を多く使用し、厚手の生地も豊富にあるので冬季に販売するアイテムの仕入れとしても重宝します。
サイズも比較的大きいので、メンズアイテムの仕入れとしても活用できます。
Facebookで商品を紹介しているので、気になる方は見てみてください!
まとめ
他にもペイントデザインが有名な「tropical」(上記のBaanfai Shopの向かい側)、チェンマイで作成した民族生地を使っている「Katee-handicraft」(shop Section25 Soi2/6)など、多くのアジアン雑貨店があります。
ただ、ここは迷子になりやすいチャトチャック市場。
ひと通り見てから…と思っていると、自分がどこにいるのかも分からなくなり、暑さも手伝って体力が奪われ、仕入れたかったアイテムはどこの店だった…?と、なりかねません。
気になる店舗があった場合は、必ずお店の名刺(ショップカード)をいただき、周辺の写真などを撮らせてもらい、再来店できるよう心がけましょう。
また、注意したい点として、縫製がきれいではない、オーダーしたものと違う、納期が遅い、など良い商品の仕入れができない場合もあります。
その場で気づくことができればいいですが、なかなか気づけないものです。
上記で紹介している店舗ではそういった点は少ないですが、こういった場合あきらることも肝心です。くやしいですが…。
折角タイまで来て時間とお金を掛けているので、なるべくトラブルは少なく、スムーズに、効率よく進め、次の仕入れための勉強として心に刻んでください。
バイヤーとして、最終的に決めるのは自分自身なので、根気よく相性が合うお店を見つけてくださいね!